仮想現実(VR)の可能性は無限大です。メタバースのような空間は、プライベート、公共生活、企業活動の多くの領域で存在感と重要性を増しています。ゲーム、スポーツ、ショッピングから、求人や企業のアプリケーションに至るまで、メタバースは、ユーザーを没入型経験、シミュレーション、視覚化へと誘います。とはいえ、現在のところ、VRは主に視聴覚で体験することしかできません。しかし今後は、視覚と聴覚に加え、「触覚」が新たな次元を切り拓きます。
ヘレウスEpurioと日本のスタートアップ企業、エーアイシルク株式会社はこのほど、導電性ポリマー繊維電極を用いた、仮想環境において触覚機能をシミュレーションする技術の開発に成功しました。それが、「ハプティック メタバース グローブ」です。