ここでは、イノベーションに関する私たちのすべての情報をご覧いただけます。ご質問、ご意見、ご感想などございましたら、ぜひお寄せください。皆様からのメッセージをお待ちしております。
2022/6/23
もしも私たちの日常生活からガラスがなくなったら・・・と考えると、想像もつきません。社会におけるガラスの役割を称えるため、国連は2022年を国際ガラス年と定めました。鉱物ガラスが数千年前から製造されてきた一方、金属ガラスは現代の素材であり、その汎用性は他に類を見ません。
2022/6/08製品やサービスのイノベーションには、創造性と好奇心を刺激する企業文化が欠かせません。「ヘレウスイノベーションエキスパート」シリーズ第5回 では、イノベーション文化が必要である理由、またその文化を醸成するために企業がなすべきことについて取り上げます。
2022/4/26世界知的所有権の日にあたり、ヘレウスの米国IPエキスパートであり、現在は米国法曹協会IP法セクションの議長も務めるキム・ジェッサムが、イノベーションを守るためのアプローチやその秘訣について語ります。
2022/3/31しかし気候変動により、原材料としてバイオマスの利用実現が求められています。それを受け、バイオマスから基礎化学品を製造する方法が研究されています。そのバイオマス資源のひとつが、高木や低木から得られる物質、リグニンです。ヘレウス・プレシャスメタルズは、バイオベースケミカルの原料としてリグニンを使用するための触媒を開発しました。
2022/3/22世界の飲料水と灌漑用水のおよそ半分の供給源である地下水は、人類の水資源として不可欠な存在です。しかしながら、環境汚染と気候変動により、世界の地下水の埋蔵量は脅威にさらされています。今年3月22日は、国連の定める「世界水の日」であり、この問題についての注意を喚起する日です。ヘレウスの紫外線の光は、飲料水と排水の処理を通じて、地下水の保護に貢献しています。
2022/2/22オープンイノベーションが話題に上がるようになったのは、新型コロナウイルスによる制限が課せられて以降だけではありません。企業が自社のイノベーションプロセスを社外のパートナーに公開することは、それが正しいアプローチに基づくものであるならば、多くの利益をもたらします。「ヘレウスイノベーションエキスパート」シリーズ第4回では、オープンイノベーションに重要な、「すべきこと」「すべきでないこと」の注意点をご紹介します。
2022/2/16動き続ける医療技術市場では、新しい技術がイノベーションの火付け役となる一方で、規制強化がそれを抑え込もうとしています。ヘレウス・アムロイのマーケットエキスパート、ネイル・アクロウティが現在のトレンドを解説し、スタートアップ企業としての同社がどのようにイノベーションプロセスの一端を担っているかをお伝えします。
2022/2/10窓ガラス、ディスプレイ、グラス、レーザー……どこにでもあり、それゆえにその用途が知られていないことも多いガラス。しかし現代社会は、ガラスなしでは成り立ちません。国連が国際ガラス年2022においてこの独自の材料の、科学的、経済的、文化的重要性を称える宣言をしたのも納得がいきます。ヘレウスもまた、120年以上を遡るその設立当時から、ガラスに注目してきました。そして現在も、ヘレウスの複数のグローバルビジネスユニットが多くの分野でその用途拡大を推進しています。
2022/2/7ヘレウスでは、20年前から社内イベントである「ヘレウス・アワード」の一環として、優れたアイデアや成功を収めたプロジェクトを表彰しています。2022年も、イノベーション、エクセレンス、サステナビリティの各分野のプロジェクトを表彰する予定です。
2022/2/3がんは世界的に増加傾向にあり、その治療に対するニーズはますます高まっています。化学療法、特に併用療法の主要成分として、高活性な医薬品原料は非常に重要です。ヘレウスは、国際対がん連合(UICC)が定める今年の「世界がんデー」に際し、この分野へのコミットメントを表明しています。
2021/12/10欧州委員会は、2035年時点において、内燃機関を搭載した新車をEU域内で登録しないことを検討しています。現在、多くの国で、送電網を安定化させるための蓄電装置としての電気自動車の計画・実験が行われています。マスプロダクトとしての電気自動車、未来の分散型エネルギー供給基盤としての電気自動車には、いずれも、非常に高効率で強力なバッテリーが不可欠です。特殊なカーボン添加剤によって電極が強化されたリチウムイオンバッテリーがその好例です。
2021/11/22アジアの中枢シンガポールは、西洋と東洋の世界が融合する場所です。デジタルコンサルタントとして、アジアでデジタルの課題に取り組むイリーナ・ホンドラリス博士にとっての理想的な場所でもあります。「ヘレウスイノベーションエキスパート」シリーズ第3回では、博士がシンガポールに魅力を感じる理由と、重要な現地トレンドについて語ります。
2021/09/02「一刻も早く二酸化炭素排出量をゼロにしたい」と企業が考える今日、イノベーションは持続可能性に強く結びついています。では、顧客が望む方向に自社のイノベーション思考を合わせるには、どうすればよいのでしょうか?「ヘレウスイノベーションエキスパート」シリーズ第2回は、ここに焦点を当てます。
2021/8/17従来の医療が限界に達したときニューロモジュレーションは患者さんが切望する助けと救済とをもたらします。ヘレウス・メディカルコンポーネントは、わずか数年で、医療機器メーカーの持続可能なパートナーとして、垂直統合型の完全なソリューションを提供するまでに進化しました。
2021/8/5デジタル化は、コロナウイルスに立ち向かうための強力な薬剤であるといえます。感染経路の追跡に役立つだけでなく、急を要する医療技術の需要の高まりに対応することもできるのです。ヘレウス・メディカルコンポーネントは、デジタルソリューションにより、PiCCOカテーテルの生産を短期間で大幅に増強することに成功しました。これは、重篤な患者をモニタリングする人工呼吸器の重要部品です。
2021/7/15企業へのデジタル技術の導入が進んでいます。新型コロナパンデミックは、さらにそれを加速させましたが、大企業が伝統を保ちつつデジタライゼーションを成功させることはできるのでしょうか。これをテーマに、シリーズ「ヘレウスイノベーションエキスパート」の第1回インタビューを行いました。
2021/7/5私たちは常に、21世紀のマテリアル・ソリューションに取り組むスタートアップ企業を探しています。ヘレウスアクセラレータープログラムは、スタートアップ企業とヘレウスの双方に戦略的パートナーシップを検討する機会となります。次回は、半導体や貴金属業界向けの革新的なソリューションを開発しているスタートアップ企業を募集しています。
2021/6/21スポーツウェアは汗を吸収することはできても、それ以外に心拍数を計測したり筋肉を刺激したりできるでしょうか?導電性繊維のものなら、それが可能です。これを使えば、アスリートが、家やジムで効率的なトレーニングできるようになります。
2021/6/2高度にパーソナライズ化されつつある、これからの医療。年齢、臨床像、病歴などの患者さんの個人的要因をより一層考慮したものになっています。このような進展は、整形外科や外傷学、なかでも人工関節置換術に顕著です。例えば、リスク要因を抱える患者さんへのヘレウス・メディカルの特殊な骨セメントの使用。患者さんに合わせたこのアプローチは、人工関節置換術後の感染症リスクの低減を可能にします。
2021/5/20コロナ禍において、機械のメンテナンスやプラントの点検は容易ではありませんが、不可能ではありません。リモートによるメンテナンスは、魔法の言葉です。ヘレウスデジタルハブ(HDH)特別ユニットの最新技術のおかげで、私たちのサービス技術者はカメラを使ってお客様にご説明し、遠隔で問題を解決することができます。
2021/5/16光は単なるランプの明かりではありません。その用途は、芸術、文化、科学技術、さらには社会全体の発展にも影響を与えます。ユネスコが制定した2021年5月16日の「国際光デー」は、私たちにとってその重要性を改めて示しました。私たちもまた、パンデミックの時だけでなく、その価値を証明してきた光技術の多くの分野に関わっています。光に関する研究は重要です。私たちの社員5名ががその理由を説明します。
2021/4/15できる限り低侵襲で最大の成果を得る:現代医療において、低侵襲手術の重要性は確実に増しており、毎年、新たな適用分野が生まれています。患者にとっては、切開部分が小さくなることで、痛みが少なく回復が早くなり、合併症のリスクが減り、最終的には生活の質が向上します。これを可能にするのが、石英ガラスを用いた特殊な光ファイバーです。
2021/3/18イノベーションはジェンダーの問題ではありません。探究心の強い科学的なSTEM分野の職業では、女性の割合がまだ少ないのが現状です。しかし、ヘレウスではSTEM分野での女性の活躍が増えています。彼女たちは科学の何に魅了され、なぜそのようなキャリアを選んだのでしょうか?5人の女性社員がそれぞれの見解を語ってくれました。
2021/2/24骨に合わせてカスタマイズされた人工関節やインプラント。アモルファス金属は、医療技術にとって万能な材料であることがわかってきました。また、この材料は、医療材料の製造に革命をもたらしている新しい技術、3Dプリンティングに理想的です。
2021/2/5ドイツの学校ではコロナ・クライシスでその制度に混乱が続いています。ホームスクーリングでは、学校全体の技術的な設備不足が議論の中心になっています。将来、すべてがとてもシンプルになるかもしれません。特に教室では、黒板ほどの大きさのインタラクティブなディスプレイが使われるでしょう。新しい制御電子機器のおかげで使いやすく、導電性ポリマーのおかげでタッチセンシティブになり、一般市場でも手が届くようになります。
2021/1/25現在のパンデミックでは、優れた医療を提供することがこれまで以上に重要になっています。ワクチンを輸送する際のコールドチェーンの維持や、人工呼吸器の確実な作動など、温度計測器はその大きな役割を担っています。しかし、測定器に用いられるセンサーには、マイナス80度のような極端な温度にも耐えられることが求められています。
2020/12/21いくつかの研究が示しています。コロナ・ウイルスの蔓延を抑制する方法として期待されているのが、紫外線による空気や物品の表面の除菌です。しかし、除菌装置からの光の照射が人体に無害であること、効率よく除菌できることを示すためには、まず仮想シミュレーションで作用のメカニズムを検証する必要があります。(英語)
2020/12/17ヘレウスは本日、アクセラレータプログラムに参加するスタートアップ3社を採択しました。それら3社は、日本のインテリジェント・サーフェス株式会社、オランダのLipoCoat社、イスラエルのQuLab Medical社で、主にバイオセンサーとコーティングを開発しており、2021年1月から本プログラムに取り組みます。
2020/12/15チリのアタカマ砂漠の真ん中に、天文観測のための最重要施設のひとつであるパラナル天文台があります。そこに設置されている「超大型望遠鏡」は、世界で最も進んだ光学観測所です。ヘレウスは、このプロジェクトの重要な産業パートナーです。(英語)
2020/11/26危険なウイルスは地球上だけの重要な問題ではありません。宇宙でも、あらゆる種類の菌から守らなければなりません。ウイルス、バクテリア、真菌などの生物は、地球上よりもさらに良い環境で耐性を身につけます。しかし、新しいタイプの抗菌材料が、国際宇宙ステーションのトイレのドアで、その効果を見事に発揮しました。
2020/11/232018年10月、ヘレウス エレクトロニクスは上海にイノベーションセンターを開設しました。この2年間でセンターがどのように発展してきたのか、中国のエレクトロニクス業界のお客様にどのような新しい付加価値を生み出したのか、新たな焦点は何なのか、イノベーション&エンジニアリングサービス中国担当のZhang Jing博士にインタビューしました。
2020/10/27重力波とは、加速した質量によって引き起こされる時空の動きのことです。アルバート・アインシュタインは、1916年に相対性理論の一部としてその存在を予言していました。2015年9月、カリフォルニア工科大学とマサチューセッツ工科大学の科学者たちは、アインシュタインの理論を確認しました。LIGOプロジェクトにおいて、彼らは初めて重力波を測定することができました。物理学の歴史に残る画期的な出来事です。(英語)
2020/10/15村にラジオがない、ネットワークに問題がある、あるいは受信状態が変動する。高速インターネットは、多くの場所ではまだ夢物語となっています。世界中の国々がネットワークのブロードバンド化を進めていますが、その助けとなるのが光ファイバーです。何百キロもの光ケーブルを敷設するためには、合成石英ガラスなどの十分な材料が必要です。
2020/9/30ヘレウスは本日、スタートアッププログラム「アクセラレーター」のファイナリスト10社を発表しました。今年で2年目となるヘレウスの2020年アクセラレータプログラムは、医療技術や特殊なセンサーの分野のスタートアップ企業に焦点を当てています。
2020/9/21PwCとの対談では、コーポレート・イノベーション担当のマリオ・ヘーレとベンチャー・カタリストのフロリアン・Florian シーセンが、企業にとってのオープン・イノベーションの利点、彼らと彼らのチームがヘレウスのイノベーションをどのように変えたか、そしてヘレウスアクセラレータープログラムをどのように成功させたかについての洞察を語っています。是非ご視聴ください。(英語)
2020/9/17高エネルギーの宇宙線や、マイナス270度の氷のような温度。宇宙では、人工衛星や研究機器、宇宙服などの素材が、地上とはまったく異なるストレスにさらされます。石英ガラスやアモルファス金属など、宇宙開発用の素材にはすでに驚くほどの耐性があります。
2020/9/8コンピューターの知能はますます向上しています。しかし、自律走行やロボットなど、人工知能が私たちの生活を豊かにするためには、膨大な計算能力が必要です。それを可能にするのが、人間の脳の構造を応用した「ニューロ・インスパイヤード・コンピューター」です。ここで重要なのは、学習能力を持った人工シナプスです。
2020/8/18人類は、月、火星、金星、さらには小惑星にまで探査機やロボットを送り込んできました。しかし、惑星や星の性質については、まだほとんど分かっていません。次のミッションでは、土星や木星の衛星など、氷で覆われた天体を目指すことになるでしょう。ここで宇宙生物学の秘密を解き明かすには、適切なツールが必要です。例えば、アモルファス金属で作られた3Dプリントのフライスヘッドなどです。
2020/7/14高い品質基準にもかかわらず、食肉加工業界はその製造条件から特に感染の危険性が高いと言われています。紫外線は、企業にとってウイルス対策の解決策となる可能性があります。(英語)
2020/7/14製造会社の全社員に、関連性のあるコンテンツを個々に届けるにはどうすればよいでしょうか?ヘレウスはこの課題に取り組み、社内コミュニケーションを、印刷物や従来のイントラネットから、最新の社員向けアプリに変更しました。(英語)
2020/7/13研究者によると、私たちは、宇宙に存在する物質のわずか5%しか分かっていないそうです。残りは未知の暗黒物質とその神秘的な力、いわゆる「ダークエネルギー」で構成されています。ユークリッド宇宙望遠鏡を使って、専門家たちは20億個もの銀河の分布と、それらに関連する暗黒物質を3Dでマッピングしています。(英語)
2020/7/13気候変動は、私たちの地球にとって大きな課題となっています。そのため、欧州連合(EU)は「コペルニクス計画」を立ち上げました。科学者たちは衛星を使ってデータを収集し、大気質の予測、干ばつや砂漠化の早期発見、海水の水質測定、暴風雨の警告などを行っています。(英語)
2018/9/12fiftyONEのイノベーションコミュニティでは、10人のアジャイルコーチが半年以上のトレーニングを受け、プロジェクトチームに方法論的な支援をしました。ヘレウスのアジャイルコーチの一人であるウルリッヒ・ベルガーは、彼の仕事と、試行錯誤の文化がいかに重要であるかについて語っています。(英語)
2018/8/17イノベーションセンターfiftyONEでは、コミュニティチャンピオンが、文化的・デジタル変革を実行する同僚を積極的にサポートしています。その一人がヨハンナ・ヘックです。彼女は、チームワークをより良く、よりアジャイルにするという困難な課題について語っています。(英語)
2018/5/12FiftyONEでは、イノベーションが実現のものとなります。新しいものを開発する目的で、ヘレウスの社員と外部のパートナーを共に理想的な環境に集め、アイデアを出し推し進めています。その結果、社内のスタートアップや大学などとの協力などが実現しています。(英語)
2018/1/15ヘレウスの新しいイノベーションセンター「fiftyONE」は、知識を束ね、コミュニケーションを促進し、透明性を生み出します。開放的な建築、近代的なオフィスと研究室のエリアにより、fiftyONEは交流と専門分野の垣根を超えたイノベーション作業を可能にしています。(英語)