SNEC 2019において、ヘレウスの太陽光発電事業部は次世代の高性能メタライゼーションペーストを上市し、さらなる変換効率の向上と高付加価値を提供します

中国・上海 - 2019年6月3日

ヘレウスの太陽光発電事業部は、太陽電池産業向けのメタライゼーションソリューションを提供しています。同事業部は、6月4日から6日までShanghai New International Expo Centerで開催される、第13回SNEC PV Power Expoに出展し、最新の高性能・高効率メタライゼーションペーストを紹介します。

Photovoltaic

セルメーカーが新しいレベルの変換効率と性能対価格比の達成を実現するために、ヘレウスでは、多種多様な製造ニーズを満たす以下のSOL966Xシリーズを初めて紹介いたします:

高効率PERC太陽電池向け電極ペーストSOL9661B:高速大量生産における26μm以下のスクリーン開口部の超細線スクリーン印刷用に設計されています。

独特の化学的性質により、ペーストを低いピーク温度かつ広い温度範囲で焼成することが可能で、焼成工程中にエミッタを保護することができます。このペーストは、コンタクト性能を向上させることで根本的な革新をもたらし、同時にIscとFFを増加させます。

ダブルプリント用SOL9662Bシリーズ:前世代のガラスフリットをアップグレードしたもので、パッシベーションダメージを低減させます。また、UFL(超微細ライン)印刷用有機ビヒクル系が新たに改良されたことで、VocとIscが大幅に向上します。

ダブルパッシベーション太陽電池向け電極ペーストSOL9661B2シリーズ:独自の化学的性質により、スタック保護層へのコンタクトが可能です。本ペーストはまた、ULDE(〜10-19ドーピング濃度)と接触するという課題を克服し、パッシベーションダメージを減少させます。このような特長は、より高いFFとVocなどのULDEの最大の利点を引き出し、PERCセルの効率が向上します。

その他の新しいペースト製品には、次のものが含まれます。

  • SOL9661Dシリーズ: 大量生産時に欠陥品を生じさせることなく、ノットレススクリーン印刷で細線印刷性を可能にするDWC / MCCE用太陽電池向け電極ペースト
  • SOL9380シリーズ: FFを維持または改善しながら、セルのVocを大幅に改善するNタイプ太陽電池用電極ペースト
  • SOL7200シリーズ: 非常に高いVocを達成するため、ガラスフリットの化学的性質によって低い焼成温度が可能なTopcon太陽電池用電極ペースト
  • SOL6700シリーズ: メタライゼーションプロセス中のエミッタの欠陥を最小限に抑え、セル効率を22%以上向上させ、Vocとモジュールの信頼性を向上させる新しいガラスフリット組成とペースト添加剤を含有するフローティングバスバー用ペースト

また、ヘレウスは、モジュールメーカーが製造コストを低減し効率を向上させるために必要な、ペースト以外のポートフォリオも広げています。例えば、新しく開発された導電性接着剤であるHecaro®は、特許取得済みの低銀技術を用いています。優れた信頼性を有し、モジュールレベルのTÜV認証に合格しています。新しいヘレウスの製品ラインであるAdvanced Selectively Coated Ribbonsは、追加の製造装置が不要で既存の製造プロセスに簡単に統合でき、モジュールレベルで最大2.4ワットの電力増加を実現します。

ヘレウスの太陽光発電事業部プレジデント、マーティン・アッカーマンは、「太陽光発電業界は、他の代替電力と比較して、1ワットあたりのコストを引き下げ続ける必要があります。私たちの最新のペーストは、セルメーカーが性能を改善し、均等化発電原価を下げるために必要な価値、革新性、効率をもたらします。これによって、太陽エネルギーの導入が世界の転機になるでしょう」と、コメントしています。

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