ポリマーコンデンサ用Clevios™

電子酸化装置

Clevios™導電性ポリマーは、低ESR(等価直列抵抗)電解コンデンサにとって不可欠です。PEDOTとしても知られる導電性ポリマー、ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)は、高い導電性と優れた温度安定性により、コンデンサ業界でポリマータイプのタンタル、ニオブ、アルミ電解コンデンサを製造するために広く使用されています。

電解コンデンサは、金属陽極、主にアルミニウム箔、タンタルまたはニオブ粉末の焼結体から作られています。静電容量は電極の表面積に比例するため、アルミニウム箔はエッチング処理により粗面化されており、また、タンタルやニオブの粉末は元々大きな表面積を持っています。誘電体層は陽極酸化により金属酸化物が形成され、さらに、その上に対電極が形成されて電解コンデンサになります。従来のタンタルコンデンサは二酸化マンガンを使用し、グラファイト/銀層を追加形成して対電極とします。巻回型アルミ電解コンデンサの場合は、もう一枚のアルミニウム箔を対極とし、アルミニウム箔(陽極箔及び陰極箔)およびセパレータを巻回した素子に、液体電解質が充填されています。

一方で、現在の高性能な電解コンデンサにおいては、Clevios™材料が二酸化マンガンと液体電解質に取って代わり、携帯電話やモバイル・ノートパソコン等の電子機器で必要不可欠なコンデンサ構成材料となり、より安定性と優れたコンデンサ特性を実現化し、現在では業界標準になっています。

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モノマー(EDT / EDOT)3,4-エチレンジオキシチオフェン

酸化剤(Fe(III)-トシレート)C-B、C-E、C-Wシリーズ