1906年ヤゲオは世界初の白金測温抵抗体を開発しました。以後100年間に渡り、精密温度測定用センサーとしてこの白金測温抵抗体が幅広く使われています。
ヤゲオの白金測温抵抗体には薄膜型とセラミック型があります。白金測温抵抗体は、抵抗値が温度に対しリニアに変化するので、従来の抵抗値が温度に対し対数変化するサーミスタでは測定できない広範囲な温度測定と、製造工程で全ての素子の抵抗値のトリミングを行うことで個々の素子の再現性があり、高精度温度測定が可能です。
また、熱電対と異なり補償導線が不要なため、公差が10分の1の高精度を実現しています。