FiberLight® L3

ポータブル分光分析機器用広波長領域UV LED光源モジュール

Fiberlight L3

水質、土壌などの環境モニタリングにおいてポータブル機器によるオンサイト分析は非常に有用ですが、分析機器に多くの技術的な課題を抱えているのが現状であり、普及は限定的です。そのため、現場で試料を採取し検査室に持ち帰り分析する手法が一般的ですが、この方法では分析までの時間を要するだけでなく、サンプルの取扱い、特に保管や輸送上の注意が必要となります。

FiberLight®L3は、最先端のLED 技術と広波長領域のUV発光スペクトルを合わせ持つ新しいタイプの光源モジュールです。LEDの特徴である低消費電力と小型形状は、オンサイト分析用のポータブル分光分析機器に求められる「低消費電力」や「可搬性」に優れています。ヘレウス独自技術による広波長領域UV発光スペクトルを用いることで、幅広い物質を検出することが可能です。また、電源を入れるだけですぐに使えるプラグ&プレイコンセプトを採用しているため、機器への搭載や現場での交換も容易です。このような技術的特長は、オンサイト分析向けポータブル分光分析機器に最適で、測定あたりのコストの低減と時間の短縮に貢献します。

またFiberLight®L3 は、単一波長LED 光源をベースに広波長領域にUV スペクトルを発光するというユニークな技術を採用しています。広波長領域UV 発光スペクトルを提供するために、複数のLEDチップを使用する方式と比較して、コストの増加、複雑な光学設計、LEDチップ間の発光のばらつき、加えて品質と寿命のばらつきによる光安定性の低下を防止し、長期にわたり安定した分析データの測定が可能となります。

結果としてFiberLight®L3 は、本製品は、これまでポータブル分析では不可能とされていた方法、また他の手法で対応していた測定に対し、可能性を広げる光源になります。

ポータブル分光分析機器用の広波長領域UV-LED


FiberLight® L3 は、長寿命や低消費電力などのLED技術の特長と、広波長領域のUV発光スペクトルを初めて組み合わせた、ユニークで革新的な光源モジュールです。1つの光源モジュールで、単一波長のUV-LEDチップと蛍光体を掛け合わせて、広波長領域のUV発光スペクトルを実現します。予め光ファイバカップリングを組み込んでおり、動作モードもパルスモードまたは連続モードの選択ができるため、ポータブル分光分析機器に最適な光源モジュールとしてお使いいただけます。

特長


  • 250~490nmの広波長領域UV スペクトル
  • 5,000 時間以上の寿命
  • 優れた光安定性がありながら小型で1.5W以下の低電力消費
  • ポータブル分光分析機器への容易な組み込み

アプリケーション


FiberLight® L3 は以下のような機器ですぐにお使いいただけます。

  • UV-Vis分光法
  • フラッシュカラムクロマト

以下のような環境モニタリングに最適です。

  • 大気質
  • 水質
  • 土壌
  • タンパク質精製

仕様

製品名 FiberLight® L3
品番 80158546
スペクトル分布 250 – 490 nm
寿命 5,000時間以上
光学安定性 0.03 % p-p以下
サイズ 60 × 63 × 48 mm
電圧 3 – 24 V
消費電力 1.5 W以下
点灯 パルスまたは連続
最高パルス周波数 1 kHz
重量 0.11 Kg
接続 SMA905ファイバー接続
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