ガス触媒赤外線加熱プロセスに必要な5つの注意点

ガス触媒赤外線加熱プロセス

1. 汚染

ガス触媒赤外線は粉体塗装に非常に適しています。しかし、粉体がヒーターパネル上に付着すると適切に機能しなくなります。したがって、ヒーターパネルに塗料が掛らない工夫が必要です。パネルが汚れていた場合は、交換する必要があります。

2. 誤った換気

ガス触媒赤外線加熱プロセスはガスと酸素を必要とします。加圧空気の必要ありませんが、ヒーターパネルに送られる空気が少なすぎると、性能が低下します。

技術指標:熱出力1kWあたり1m³/時間の空気が必要となります。

3. 予熱不足

ガス触媒赤外線ヒーターパネルは、実際の触媒プロセスを始めるにあたり、電気ヒーターによる予熱が必要となります。この余熱を省略したり、低すぎる電圧で予熱を行うことはお勧めできません。

パネルの裏面に余熱諸条件が表示されていますので、守ってください。

4. ガス種類の不注意

通常、ガス触媒赤外線システムは天然ガスまたはプロパンガスで運転します。これらのガスはそれぞれ違う特性を有するため、外形寸法は同じでも、ガスに合わせた設計のヒーターパネルが必要となります。ヘレウスでは、お客様の要望に応えるために、両ガスタイプのヒーターパネルを取り揃えております。

5. 当社のアプリケーションノウハウなしで使用する

ガス触媒赤外線システムが製品とプロセスに完全に合っている場合にのみ、加熱プロセスは最適に行えます。品質を向上させ、エネルギー消費を抑え、コストを低減するためには、早い段階からヘレウスのアプリケーションの専任者に相談していただくことをお勧めします。

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