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よくある質問

ここでは、よく私たちに寄せられる質問とその回答をご紹介しています。各光源システムを検討される際、または初めてお使いになる際などの情報としてお役立てください。

赤外線について

赤外線加熱システムから加熱対象物までの距離や温度など、システムを設計するうえで、いくつかの要因があります。ヘレウスはこれまでの経験に基づいてこのデータを算出し、お客様に最適な解決策を提供しています。

いいえ、原理的には危険ではありません。赤外線は純粋に熱エネルギーです。ただし長時間または強いエネルギーにより、過熱が発生し、基材に損傷を引き起こす場合があります。

はい、当社では赤外線システムと一緒に制御電源盤を提供することができます。

お客様のプロセスごとに違います。材料の吸収特性・比熱容量・質量、そして目的温度、速度に合わせて赤外線システムを構築する必要があります。

寿命は赤外線ヒーターの種類と使用環境によって異なりますが、適正な使い方で5,000~30,000時間程度となります。

赤外線ヒーター固有の距離があるわけではありません。

照射距離は、材料・プロセス条件など多くのパラメーターからの検討が必要です。当社のアプリケーションセンターでの実験あるいは実績データから、距離を含め最適なパラメーターを検討していくことができます。

一般的にはコートされていない金属の加熱には、短波長が向いています。

コートされた金属や樹脂系アプリケーションでは、中波長赤外線または中波長カーボン赤外線の方がエネルギー効率が優れています。

太陽が地球を暖めているのは赤外線です。太陽が非接触で空気などの媒体もなしで地球に熱を供給するのが輻射加熱によるものです。同じように赤外線ヒーターは、対象物に赤外線を輻射し非接触で加熱します。さらに、必要に応じてON/OFFができ、出力も調整できます。

もちろん、赤外線ヒーターは出力の調整が可能です。

ただし応答速度は種類により違ってきます。 短波、カーボン赤外線ヒーターは1秒程度の応答速度を有します。従来の中波長赤外線ヒーターの応答速度は最大90秒。ガス触媒赤外線ヒーターは、20~100%無段階制御が可能です。

ガス触媒赤外線について

天然ガスおよびプロパンとも可能です。

いいえ、触媒反応のため、水とCO2だけが放出されます。NOxは放出しません!

従来のガス赤外線ヒーターはガスを燃焼させて金属やセラミックのような材料を加熱し、そこから赤外線を輻射します。

一方、ガス触媒赤外線は、触媒を用いたガス化学反応です。この反応熱から得られる赤外線を輻射します。

いいえ、それは熱を発生する単純な化学反応であるため、直火は発生しません。

UVとUV LEDについて

いいえ、いずれもUV LEDランプの寿命には影響しません。

もちろん、UV LEDの照射後に既存の水銀ランプ(高圧水銀有電極ランプと無電極UVランプの両方)を用いて、表面硬化を得ることができます。また、254 nmを発光するアマルガムランプ(低圧水銀ランプ)を用いて、表面硬化を促進する用途もあるようです。

オプションとして、窒素イナート(窒素不活性化)を用いることで、表面硬化を妨げる酸素を排除することができます。特定の用途や表面硬化の性能を向上する可能性がある必要条件に応じて、フォーミュレーションを変えるというオプションもあります。

多くのUV硬化型フォーミュレーションは、例えば電子ポッティング化合物や他の用途では、熱が化学反応速度論の促進を加速するで、従来の高圧水銀有電極ランプや無電極UVランプが放出する赤外線熱エネルギーが有効です。UV LEDには、このような熱エネルギーの発生がないため、化学者はUV LED用にフォーミュレートする際にこの点を考慮しなければなりません。

メタルハライドランプは、UVA波長域で多くのUVエネルギーを発光します。この領域は、現在上市されているUVLEDが発光する領域です。

従って、UV LEDで硬化するく可能性が高いです。しかし、多くの光開始剤は依然としてフリーラジカルを効率的に生成するには、UVBおよび/またはUVC波長域からのエネルギーを必要とします。

ほとんどすべての配合塗料は、最適な特性とプロセス速度を得るために、UV LED硬化用に特別に調整する必要があります。

業界では一般的に、高圧水銀ランプから放出されるエネルギーの約30〜40%が可視光に加えて赤外光であると言われています。

本質的にUV LED硬化技術は低温プロセスになります。そのため、可視エネルギーと赤外線エネルギーの両方が基材/硬化対象物に到達することはありません。特定の材料に関しては、それはUV LEDユニットからの材料までの距離、吸収率、他の要因により異なりますが、熱に弱いフィルム、影響を受けやすい電子部品や医療部品は、UV LEDを用いて硬化できる例です。

不透明度の意味によって異なります。紙を透過するエネルギーはごくわずかです。

空冷および水冷UV LEDの両方が市販され、使用されています。実は、初期のUV LEDはすべて水冷式でした。 現時点では、空冷式UV LEDシステムが圧倒的に多いです。空冷式システムを設置することは、より容易で、外部機器や設置スペースをより少なくすることができます。

UV接着剤は、熱硬化型接着剤よりもすぐに、またははるかに速く硬化します。

もちろん、お客様が比較する特定のフォーミュレーションによって異なります。それらが適切に硬化されていると仮定すると、UV LED硬化型接着剤の信頼性は低くなる、または接着強度はより低くなる、ということはありません。

UV出力は、適切に校正されたUV LED専用の光量計を用いて測定する必要があります。お客様の特定のプロセスにより異なりますが、ほとんどのユーザーは毎週または毎月測定することが適切と考えているようです。

また、光量計を用いて、簡単に測定することができます。

黄変特性を発現する長波長に吸収のある光開始剤を用いているため、UV LEDでは難易度の高いアプリケーションです。おそらく他の光開始剤と組み合わせて、光開始剤を慎重に選ぶ必要があります。

さらに黄変を減らすためには、フォーミュレーション中の光開始剤濃度を下げる必要があるかもしれませんが、これは硬化速度が遅くなる可能性があります。光開始剤メーカーは、現在のUV LED波長用に、より黄変の少ない光開始剤の開発に取り組んでいるようです。

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