ガス触媒赤外線システムの中はなぜ黒く見えるのでしょうか。

ガス触媒赤外線ヒーターパネル

ガス触媒赤外線システムのスイッチを入れ、コート乾燥された製品を搬送すると、確かに粉体塗料はキュアしています。

それにもかかわらず、システム内は黒く見えます。点灯してはいけないのでしょうか。赤外線ヒーターは通常点灯するとオレンジ色になりませんか。

いいえ、赤外線は私たちの目には見えない輻射エネルギーです。赤外線ヒーターの種類によっては可視光を含むエネルギーを輻射し、私たちにはその可視光だけを見ることができます。例えば、短波赤外線ヒーターは可視光寄りの波長レンジを有しますので、長波長ヒーターよりもはるかに明るい光を目にすることができます。

それに対し、ガス触媒赤外線ヒーターは通常、中波長から長波長の赤外線を照射し、通常は可視波長域からかなり離れたスペクトルを有しています。したがって、ガス触媒赤外線ヒーターパネルは暗く見えますが、輻射エネルギーはしっかりした熱源です。

サーマルカメラはでは熱を視覚化することができます。写真は、製品が硬化している際のガス触媒オーブンの写真を撮るサーモカメラを示しています。可視光が色付きで見ることができます。

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