短波長赤外線ヒーター

素早いON/OFFスピードと高出力が特長の赤外線ヒーターです。ハロゲンヒーターと出力波長範囲が似ていますが、寿命、エネルギー強度、耐性などの点で非常に優れています。

高温加熱、PET延伸、CFRPのプリプレグ成形などに用いられています。

短波長赤外線ヒーター
主なスペック
エレメント温度 1400~2100℃
最大エネルギー波長 1.2~1.7μm
最大エネルギー密度 150kW/m2
管サイズ 3種類: φ10、23x11、34x14
最長加熱長 断面34×14にて6mまで製作可能
温度安定時間 1~5秒
平均寿命 5000時間以上

短波長赤外線ヒーター 標準品リスト

  • 管サイズ:23mm x 11mm
型番 加熱長
(mm)
全長
(mm)
非加熱長
(Lu1+Lu2, mm)
出力
(W)
電圧
(V)
接続
ZKB600/80G 80 145 40+25 600 115 1 side
ZKB1000/175G 175 240 40+25 1000 230 1 side
ZKB1500/200G 200 300 75+25 1500 230 1 side
ZKB1200/340G 340 405 40+25 1200 230 1 sdie
ZKB2400/340G 340 405 40+25 2400 200 1 side
ZKB3000/500G 500 600 75+25 3000 400 1 side
ZKC3000/500G 500 650 75+75 3000 230 2 sides
ZKC4200/700G 700 850 75+75 4200 230 2 sides
ZKC6000/1000G 1000 1150 75+75 6000 400 2 sides
ZKC6500/1200G 1200 1350 75+75 6500 400 2 sides
ZKC7000/1300G 1300 1300 75+75 7000 400 2 sides
ZKC8000/1500G 1500 1650 75+75 8000 400 2 sides
ZKC7000/1700G 1700 1850 75+75 7000 400 2 sides

透明石英ツインチューブ

ヘレウスは、管に独自の石英製ツインチューブ形状を採用しています。この形状は非常に機械強度に優れているため、長尺なヒーターを提供することができます。これまでに、最長6.2mのヒーター納入実績があります。ガラス管には、高純度の透明石英ガラスを使用しているため、クリーン加熱には最適です。赤外線の透過率が高く、外気への対流熱損失からフィラメントを確実に守り、有効長内での熱ムラも見られません。温風との併用も可能で、既存の温風炉への改造で簡単に効率アップ、そして省スペース化を図れます。

独自の反射膜技術

赤外線ヒーターで効率に大きく寄与するファクターは照射効率です。「輻射する赤外線エネルギーをどれだけ目的物に直接照射できるか」が、重要なポイントです。ヘレウス製品だけが持つ「金反射膜」。この技術により照射効率95%を実現し、高い加熱効率を得ることができます。

また、金反射膜では対応できなかった使用条件、高温環境、または真空下でも使用できる特殊石英リフレクター「QRC® nano」も開発し、お客様のさまざまな使用条件に最適なタイプを提供しています。

フィラメント

ヘレウスではフィラメント材料として、カンタル線、タングステン、カーボンを用意しています。目的の波長領域に適合したフィラメント材料で、お客様仕様のヒーターやモジュールを設計しています。

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