デジタル印刷やフレキソ印刷の乾燥プロセスでの赤外線の応用

赤外線は乾燥でも用いられています。代表的な乾燥方法は対流炉ですが、赤外線はそれが苦手としている点を補うことができます。赤外線ヒーターは、印刷乾燥プロセスにおいてエネルギーと設置スペースを削減し、乾燥プロセスにかかる時間を短縮します。

印刷用インキ乾燥プロセスでの赤外線の応用

対流炉で懸念れる課題には、以下のような点があります。

  • 水系の対応: 高い蒸発潜熱の対応能力への課題
  • 風の影響: コンタミや塗膜の乱れ
  • 表面乾燥: 表面が先に乾くことによる品質の問題

赤外線は、エアーナイフのと併用でこれらの課題をスマートに解決することができます。

赤外線システムの特長:

  • 最適赤外線吸収波長で乾燥を速め、高いエネルギー効率を得られる
  • 非接触で熱エネルギーを透過できる
  • メンテナンスコストが低い
  • 赤外線ヒーターは製品の形状にぴったりと合わせることが可能

導入事例

カーボン赤外線ヒーターによる高速印刷の最適化

カーボン赤外線ヒーターによる高速印刷の最適化

イギリス・ロンドンのレートンにあるAlito Color Groupは、近赤外線ヒーターが取り付けられた印刷乾燥システムを、ヘレウス製カーボン赤外線ヒーターに変更しました。それにより、同社では、印刷速度に合わせて給紙速度を上げることができ、印刷品質を損なうことなく、高速印刷ヘッドの可能性を最大限に引き出すことができるようになりました。 さらに、変更後のカーボン赤外線ヒーターは、従来システムよりも消費電力が少なく、動作寿命が大幅に向上しました。

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赤外線ヒーターによるフレキソ印刷の仕上がり品質と生産性の向上

赤外線ヒーターによるフレキソ印刷の仕上がり品質と生産性の向上

ヘレウス・ノーブルライト製の短波長およびカーボン赤外線(CIR)ヒーターは、イギリス・プレストンを拠点とするゼブラ テクノロジーズ ヨーロッパ社が、独自に製作したフレキソ印刷機の生産性と印刷物の仕上がり品質を向上させるのに役立っています。導入した赤外線ヒーターは、適用範囲が広く、信頼性が高く、一貫した作業寿命を有することが証明されており、これらの特長から、さらなる運転コストの低減が達成されています。

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ハイブリッド赤外線ヒーターによるテーブルナプキンのインクの乾燥

ハイブリッド赤外線ヒーターによる紙ナプキンのインクの乾燥

紙性のテーブルナプキンは、吸収性がよく魅力的な絵柄を印刷することができるので、人気があります。しかし、表面のインク複数の層からなるテーブルナプキンの深層部分のインクの両方を乾燥させなければならないので、印刷中に、問題を引き起こすことがあります。 インクと水が完全に乾燥してはじめてテーブルナプキンを梱包することができます。このような工程をインラインで許容時間内に達成するためには、乾燥工程が特に効率的である必要があります。

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カーボン赤外線ヒーターによる特殊紙の乾燥速度の向上

カーボン赤外線ヒーターによる特殊紙の乾燥速度の向上

ある特殊紙メーカーは、ヘレウスのカーボン赤外線ヒーターをシステムに導入することにより、重要な塗料の乾燥工程において機械速度に悪影響を及ぼさずに、生産性を大幅に向上させました。 同時に、このシステムの速い応答速度は、予期せぬ生産ラインの停止の際にも追随するため、熱に敏感な基材へのダメージが最小限に抑えられています。

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