紫外線(UV)殺菌プロセス

水中、空気中、表面に付着している細菌は厄介です。強力な紫外線照射は微生物を効果的に迅速に減少させることができます。

紫外線は次のようなことに役立っています。

  • 衛生的な飲用料にする
  • 排気された空気を浄化処理する
  • 食品包装の表面を滅菌処理する
  • 公共エリアの空気をきれいに保つ

このような処理をする時に用いられる、効率的なUV殺菌プロセスについてご紹介します。

紫外線(UV)殺菌プロセスとは

UV殺菌プロセス
254 nm低圧ランプの発光スペクトルとDNAの吸収スペクトル(DIN 規格1031 Part10としての大腸菌群)

UV殺菌に効果的な波長は、200 nmから300 nmです。280 nm未満の波長域紫外線、UVCには、高い殺菌効果があります。細胞内のDNAはこの波長領域に吸収があり、UVCの紫外線を吸収すると、DNA構造は破壊され、生きている細胞は不活性化な状態となり、増殖できなくなります。

ウイルス、細菌、酵母菌、真菌などの微生物は、紫外線照射により数秒で死滅します。

照度が十分に高い場合、UV殺菌は信頼性が高く環境にやさしい方法であり、化学物質が不要となります。 さらに、紫外線に対する耐性菌はありません。

UV殺菌の利点

  • プロセス時間:
    ・数秒での細菌、ウイルス、酵母の不活性化
  • 安全性:
    ・味覚や臭気の影響なし
    ・健康に有害な副産物の形成なし(例:トリハロメタン(THM)が形成されない)
    ・薬剤不使用
  • 運用
    ・メンテナンスが容易で取り扱いが簡単
    ・運用コストの低減
    ・最高レベルの(運用上)の信頼性