食品加工に用いられるコンベアベルトの殺菌 SteriBelt UV殺菌システム

食品メーカーは、HACCPに則り、食品衛生管理に関して多くの課題に直面しています。そのような課題には、食品加工時に使用するコンベアベルトの殺菌も含まれています。

コンベアベルトの殺菌用SteriBelt UVシステム

ノーブルライトのSteriBelt殺菌システムを使えば、この問題を解決できます。高性能のSteriBelt UVシステムは、主に、食肉加工業界のコンベアベルトの表面殺菌に使用されています。

ユニット内に採用されているアマルガムランプは平らな形状をしているため、SteriBeltからは電力の50%以上が表面に直接照射され、その効率が大幅に向上します。

特長

  • アマルガムランプによる最大出力
  • 化学薬品不使用
  • ハウジングがコンパクトでランプ交換が簡単にできるため、設置とメンテナンスが容易
  • 外付けの空冷や水冷が不要
  • 保護等級IP67で水洗い可能
  • 卓越した紫外線透過率を持つランプセーフ飛散防止機能
  • 効率を測定し、品質管理のための文書化が可能
  • さまざまな長さを選択可能
  • 既存システムへの改造が容易
  • 投資コストと運用コストが低い
  • 信頼性の高い殺菌 - 稼働寿命が長く、回転対称性により表面への製品残留が最小限

用途

食品加工用コンベアベルトの殺菌

特に以下のような殺菌に適しています:

  • 食品加工用コンベヤベルト(特に食肉加工やパッケージング)
  • ボトルシーリングキャップ
ステリベルトシステムのテクニカルデータ
照射窓寸法 280 mm ~ 900 mm
全長 578 mm ~ 1,198 mm
ランプ アマルガムフラットランプ
公称出力 30 W ~ 100 W
保護クラス IP 67
電源ユニット(ビルトインユニット) 電子安定器
ピーク波長 253.7 nm
光源距離20 mmにおける照射強度 20~25 mW/cm²
ウォームアップ時間 15~30 分